10月4日 羽田澄子監督・大木裕之監督のトークがありました

『早池峰の賦』の羽田澄子監督
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羽田澄子監督は現在最新作の『終わりよければすべてよし』の編集中に抜け出してきていただきました。ご自身も久しぶりに見たという『早池峰の賦』ができるまで、岩波映画製作所所属中に行った自主映画制作活動や、肖像画という手法をドキュメンタリーに導入したことについて、助監督として羽仁進監督と作り上げ、当時のPR映画界に一石を投じた『教室の子供たち』のことなどをお話していただきました。
『終わりよければすべてよし』は今年の東京国際映画祭で上映されるとのことです。
自由工房リンク


『g8-2』『g8-23』大木裕之監督
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当日朝まで編集を続けてまさにできたばかりの最新作を披露してくれた大木裕之監督のトークでは、大木監督の『あなたがすきです、だいすきです』などのプロデュースをてがけた鈴木章浩さんに司会を務めていただきました。『g8』シリーズについて、work in progressというスタイルで作品を発表し続けること、「クィアー・アクション」というテーマについて話していただきました。現在も新作制作中でまた近くネパールにいかれるとのことです。

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主催◎シネマトリックス
共催◎山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会、アテネ・フランセ文化センター、映画美学校、ポレポレ東中野
協力◎東京国立近代美術館フィルムセンター、大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)、東北芸術工科大学東北文化研究センター

フィルム提供:
アテネ・フランセ文化センター、アリイケシンジゲート+大きい木、岩波映像、映画「戦後在日五○年史」製作委員会、川口肇、共同映画社、シグロ、疾走プロダクション、自由工房、白石洋子、鈴木志郎康、瀬戸口未来、高嶺剛、W-TV OFFICE、陳凱欣、朝鮮総聯映画製作所、全州国際映画祭、テレビマンユニオン、直井里予、日本映画新社、朴壽南、ビデオアートセンター東京、プラネット映画資料図書館、北星、松川八洲雄、松本俊夫、もう一度福祉を考え直す会・磯田充子、ヤェール・パリッシュ、山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー