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2006年10月21日

ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 終了しました!

ついに楽日を迎えました。
最後の上映『水没の前に』は満員御礼でした。
5週間に渡る、長い映画祭となりましたが、見に来てくださった方々、宣伝、上映、運営に協力していただいたみなさま、どうもありがとうございました。
来年の山形国際ドキュメンタリー映画祭は10月4日[木]−11日[木]に開催いたします。なんと、第10回目となります。
2008年もドキュメンタリー・ドリーム・ショーができますようにとねがいつつ、またみなさまとお会いできる日を楽しみにしております。
どうも、ありがとうございました!

2006年10月18日

日本ドキュメンタリー作家シリーズ レポートにアップしました

9月30日から10月7日まで行われた「日本ドキュメンタリー作家シリーズ」のトークの様子をレポートにアップしました。
レポート

松川八洲雄監督 ありがとうございました

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まつかわゆまさん松川八洲雄監督

9月30日から行われていた「日本のドキュメンタリー作家シリーズ」の最終日となった10月7日『不安な質問』上映のために松川八洲雄監督が来場してくれました。

そして、その数日後、10月11日に松川監督の永眠されたという連絡を受けました。

10月7日の上映に松川監督が来てくださるということで、数日前から準備を始めていました。
当日も『不安な質問』でその活動を活写した「たまごの会」の方々をはじめ、多くの方が映画を観に足を運んでくれ、30年近くも前に作られた作品の、撮る側、撮られる側の才気、エネルギーに満ちたみずみずしさは、その後の交流会でも話題となり、おおいに盛り上げてくれました。

上映会でのわずかな時間でしたが、松川監督と同じ時間を分かち合えたのは、大きな喜びでした。会場に来ていただきまして、本当にありがとうございました。
まつかわゆまさんをはじめ、ご家族の方、日向寺太郎さん、舞台に立っていただいた、八幡洋一さん、弦巻裕さん、柳田義和さん、ありがとうございました。

「エイゼンシュタインの言葉、影像作家が全宇宙をとらえようとむなしい努力をするのなら、全宇宙を写している一粒の露球をこそとらえよ」
松川監督がインタビュー完成後に、これを加えたかったとおっしゃっていた言葉をここに記します。

多くのすばらしい作品、言葉を残してくれた松川八洲雄監督、ありがとうございました。
スクリーンや著作で、またお会いしたいと思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

2006年10月03日

日本ドキュメンタリー作家シリーズがスタート!

YIDFF東京事務局編、未来社刊のインタビュー集『ドキュメンタリー映画は語る 作家インタビューの軌跡』の出版を記念した特集がスタートしました。連日ゲストを迎え、貴重なライブトークが大にぎわいです。作家の皆様、ご来場の皆様、どうもありがとうございます。

初日は松本俊夫監督と川口肇監督が来場してくれました。聞き手はイェール大学のアーロン・ジェロー氏。
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いつの時代も映像の冒険者たちは時代の無意識を映し出しているようです。
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そして1967年の中国文化大革命の貴重な記録『夜明けの国』の上映後、時枝俊江監督が撮影当時の話をしてくださいました。

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「東京的香味庵」@space neo も開店しました!

「山形国際ドキュメンタリー映画祭」の交流広場として人気の高い「香味庵(こうみあん)」は、すっかり映画祭の名物となっています。「山形 in 東京2004」での上映後、「東京的香味庵」を開設し好評でした。
今回も「東京的香味庵@space neo」が、 アテネ・フランセ文化センターでの上映後の語らいの場・交流の場となります。アテネでの上映にいらっしゃるゲストも可能な方はアテネから続けてこちらにも参加する予定です。「山形 in 東京2006」開催中限定です。是非お立ち寄り下さい。

場所:space NEOリンク
日 時:10月2〜7・10・13日 ・open 21:00—close 23:45
入場料:おひとりさま・・1,000円(ワンドリンク+山形のお料理)

※同会場space NEOにて10月8、9日は特別上映「雲南映像フォーラムin東京」を行います。ライブ感あふれる日本語同時通訳をお楽しみください。詳しくはリンク

2006年10月01日

アテネ・フランセ文化センターでの上映が始まりました!  

先週土曜日9月30日より場所を移して、アテネ・フランセ文化センターでの上映が始まりました。この日はアーロン・ジェローさんを司会に松本俊夫監督×川口肇監督のトーク、時枝俊江監督の舞台挨拶がありました。
これから10月7日まで「日本ドキュメンタリー作家特集」となります。大変貴重な作品の上映が続きます。リンク
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こちらの特集の元となった書籍『ドキュメンタリー映画は語る』もついにできあがりました。現在、アテネ・フランセ文化センターで販売しております。全国書店でも販売予定です。500頁に及ぶたいへんなボリュームの本になりました。一度お手にとってみてください!リンク

2006年09月26日

ドミニック・オーヴレイ監督 質疑応答 アップしました

2005年に審査員として山形映画祭に参加していただいたドミニック・オーヴレイ(Dominique Auvray)さんが京都で次作のリサーチのため日本に滞在されていました。フランス帰国前に東京・映画美学校で9月5日に行われたマスコミ試写に参加していただき、初監督作品である『マルグリット・デュラス、あるがままの彼女』について、2005年の山形映画祭について、そして次なる展望について語っていただきました。ぜひレポートをご覧ください。リンク
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★『マルグリット・デュラス、あるがままの彼女』の上映はアテネ・フランセ文化センターで10月14日(土)14:30からございます。1回のみの上映となるのでお見逃しなく!

2006年09月25日

直井里予監督 質疑応答 アップしました

タイより一時帰国されていた直井里予監督に来館してもらい、監督第1作目となる『昨日 今日 そして明日へ…』が生まれる瞬間から現在の製作活動までをお話ししていただきました。会場のポレポレ東中野にも、タイのおだやかな空気が訪れたような和やかな雰囲気の質疑応答となりました。その様子をレポートにアップしました。ぜひご覧下さい。リンク
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★『昨日 今日 そして明日へ…』の最終上映はポレポレ東中野にて9月26日(火)の12:30からです。
『昨日 今日 そして明日へ…』作品紹介リンク

2006年09月24日

李家驊監督 質疑応答 アップしました。

9月18日に台湾より駆けつけて上映に参加してくれた『25歳、小学二年生』の李家驊監督の質疑応答をレポートにアップしました。リンク

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『25歳、小学二年生』の最後の上映は9月28日(木)の12:30からあります。
みなさんお見逃しなく!!
『25歳、小学二年生』作品紹介リンク

2006年09月20日

監督トーク 大盛況!

連日のご来場ありがとうございます。

9月18日(祝)には、『アリランのうた』の朴壽南(パク・スナム)監督と『25歳、小学二年生』の李家驊(リー・ジアホア)監督のトークが行われました。

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パク・スナム監督は、自主上映会では1000人もの大会場で上映されながら『アリランのうた』が映画館で上映されたのは今回が初めてだと喜ばれ、映画の製作背景やそこに連なる新作について話をされました。


リー・ジアホア監督は台湾から駆けつけてくれました。幼いころのトラウマに関わるパーソナル・ドキュメンタリーを作ることになったいきさつを話しされ、観客からの質問に丁寧に答える彼のチャーミングな笑顔に会場が魅了されました。

2006年09月15日

全作品、日本語又は日本語字幕付きの上映です!

いよいよ、明日9/16よりポレポレ東中野での上映が始まります。
開幕に先立ちまして、上映作品の日本語字幕についてご質問を
頂いておりますが、全作品日本語又は日本語字幕付きの上映です。
(雲南映像フォーラムin東京を除きます)

それでは、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

2006年09月08日

開催1週間前になりました!

ポレポレ東中野での上映は来週土曜の9/16からです。
前売券は前日までの販売になります。
既にご購入いただいたみなさま、ありがとうございました!

ポレポレ東中野での2週間のイベントをお知らせいたします。

9/18(月/祝)14:00
『アリランのうた オキナワからの証言』上映終了後
朴壽南(パク・スナム)監督のトーク

9/18(月/祝) 20:05
『忘却』『25歳、小学二年生』上映終了後
李家驊(リー・ジアホア)監督(『25歳、小学二年生』)のトーク
※日本語通訳入ります

9/22(金)19:35
『忘却』『25歳、小学二年生』上映終了後
李家驊(リー・ジアホア)監督(『25歳、小学二年生』)のトーク
※日本語通訳入ります

9/24(日)14:35
『昨日 今日そして明日へ…』上映終了後
直井里予監督のトーク

9/26 (火)19:00
『三叉坑』上映終了後
吉井孝史さん(YIDFF2005「大歩向前走─台湾「全景」の試み」コーディネーター)のトーク

「続きを読む」で各上映日題目を紹介しています!

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2006年08月31日

特別追加上映作品をお知らせします!

日本ドキュメンタリー作家シリーズで新たに上映可能になった幻のプロキノ作品をお知らせします!

10/6(金)12:40 〜
・『京都に於ける山宣葬』 製作・日本プロレタリア映画同盟京都支部
・『山本宣治告別式』 プロキノ作品 於・東京
 
上記の2本をもともと上映する予定の『山宣渡政労農葬』『小林一茶』『教室の子供たち』に加えて上映いたします。
非常に貴重な機会になりますので、ぜひこの機会にご覧ください!

・このプログラムの作品上映時間は約90分になります。
・上映順は『山宣渡政労農葬』『京都に於ける山宣葬』『山本宣治告別式』『小林一茶』『教室の子供たち』

2006年08月29日

上映作品に情報を追加しました

97作品もの上映本数があるなかで、なにを見たらいいのかわからないという方や、もっと作品のことを知りたいという方へご利用いただけるよう、各作品情報を追加しました。
各作品の紹介文の次にある「続きを読む」をクリックすると、山形国際ドキュメンタリー映画祭2005公式カタログに掲載された「監督のことば」「プロフィール」などのデータを読むことができます。その他、関連サイトにリンクなどしています。ぜひ、ご覧ください!

DDS Website Is Opened Now!!

DDS Website Is Opened Now!!
Please click English button!!

Correction of flyer: There will be NO English subtitles for "Homesick Eyes."

2006年08月24日

「大歩向前走─台湾「全景」の試み」質疑応答記録

山形国際ドキュメンタリー映画祭2005レポート
大歩向前走(前を向いて大きく歩こう)─台湾「全景」の試み
シリーズ上映 質疑応答 記録

レポートにアップしました!!! ぜひご覧下さい!
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続きを読む »

2006年08月14日

『水没の前に』共同監督・鄢雨(イェン・ユィ)質疑応答記録

PICT1964.JPG7月7日、東京大学東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ(EALAI)の講義で北京より来日した鄢雨(イェン・ユィ)監督のマスコミ試写での質疑応答の様子をレポートページにアップロードしました。飛行機の到着が少し遅れて、ぎりぎり駆けつけての質疑応答にもかかわらず、山形と変わらずエネルギッシュに話す姿は健在でした。

●鄢雨(イェン・ユィ)質疑応答記録

公式サイト、オープンしました!

長らくお待たせいたしました。山形in東京2006の情報の全貌をご紹介する公式サイトが立ち上がりました。細かい部分でまだ行き届いていな所があるかと思いますが、ご意見ご感想をwebmasterまでお寄せください。
なお、このサイトでは、トップページに表示されているこのニュースやレポート以外にも、試験的に各プログラムごとにコメント、トラックバックを受け付けるようになっております。みなさんの参加をお待ちしております。


主催◎シネマトリックス
共催◎山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会、アテネ・フランセ文化センター、映画美学校、ポレポレ東中野
協力◎東京国立近代美術館フィルムセンター、大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)、東北芸術工科大学東北文化研究センター

フィルム提供:
アテネ・フランセ文化センター、アリイケシンジゲート+大きい木、岩波映像、映画「戦後在日五○年史」製作委員会、川口肇、共同映画社、シグロ、疾走プロダクション、自由工房、白石洋子、鈴木志郎康、瀬戸口未来、高嶺剛、W-TV OFFICE、陳凱欣、朝鮮総聯映画製作所、全州国際映画祭、テレビマンユニオン、直井里予、日本映画新社、朴壽南、ビデオアートセンター東京、プラネット映画資料図書館、北星、松川八洲雄、松本俊夫、もう一度福祉を考え直す会・磯田充子、ヤェール・パリッシュ、山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー