12:40
亀井文夫(監督)×プロキノ(制作)×工藤充(製作)
信濃風土記より 小林一茶
1941/B&W/35mm/27min/監督:亀井文夫
山宣渡政労農葬
1929/B&W/35mm/6min/プロキノ作品
教室の子供たち
1954/B&W/35mm/29min/監督:羽仁進
19世紀の俳人小林一茶の俳句をモチーフに信濃の農民の自然と貧困の中の生活を描いた詩的ドキュメンタリー『小林一茶』。亀井監督最高作との呼び声も高い。併映は治安維持法に反対し暗殺された山本宣治の労農葬を収めた『山宣渡政労農葬』と「一番最初のヒット作ですね」(工藤)という当時の記録映画、教育映画の新しい地平を切り拓いた記念碑的作品『教室の子供たち』。
10.6(Fri) 12:40+トーク(予定) @Athenee Francais Cultural Center
14:40
鈴木志郎康(監督)
草の影を刈る
1977/B&W/16mm/200min
約1年間、自minの日常生活の「プライベートな部minを撮影して」「そこにイメージを作り出していく」中で、NHKを退職する決意を固めさせた作品。「僕の映画を作る最初の出発点というのはアンチ・メディアなんです。…マスメディアを支配している価値観とは違うものとして自minのフィルムを提出しなければならない、と思っている」(鈴木)
10.6(Fri) 14:40+トーク鈴木志郎康 @Athenee Francais Cultural Center
※途中休憩あり
19:00
柳澤壽男(監督)×松村禎三(音楽)
ぼくのなかの夜と朝
1971/Color/16mm/100min
「こいつらはどうしてこんなに元気がいいんだろう。それを知りたいなと思って撮り始めたんですよ」(柳澤) 「僕がこれまでで一番感動したドキュメンタリーですね」(松村) 身障者の人たちへのまなざしを自身に突き刺すよう先鋭化していった柳澤監督が描く、進行性筋萎縮症の子どもたちの生活の記録。日本を代表する音楽家松村禎三の旋律が胸を打つ。
10.6(Fri) 19:00 @Athenee Francais Cultural Center

Presented by Cinamatrix
Co-presented by Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee, Athenee Francais Cultural Center, The Film School of Tokyo, Polepole Higashinakano

With support from the Agency for Cultural Affairs (Bunkacho)