プログラム 審査員作品・特別招待作品ほか

土本典昭監督の水俣シリーズ製作を多数手がけた髙木隆太郎。映画製作への情熱と気骨、不知火海への憧れと葛藤が自らの語りと東陽一、石牟礼道子らの言葉で紐解かれる。

• 10月07日（日）12:00〜 + 監督トーク

映画とは何か。光と影の連続体が表象するものに愚直に向き合い続けてきた、YIDFF2017コンペ審査員七里圭の思索の軌跡。生まれたての記憶のようにスクリーンに立ち現れる。

• 10月14日（日）21:00〜 + 監督トーク

虐げられた者たちの詩と歌に乗せられたインドの痛みとの旅。声と太鼓が響き、精霊の眼のような映像が、人間の生きてきた時間の証言となる。撮影は『イン・カメラ』のランジャン・パリット。

• 10月15日（月）18:00〜

数々の映画作家たちと仕事をしてきた撮影監督パリットの25年。民や伝統文化への思いと交差する私的な視線は、ひとつの現代インド・ドキュメンタリー史へと飛翔する。

• 10月15日（月）19:30〜
• 10月25日（木）18:30〜 + トーク

初めて映画と出会ったチリの子どもたちの感動と輝く瞳。女性教師アリシアが手作りで映画を教え、好奇心と期待を掻き立てられた子どもたちは、新たな世界を知っていく。

• 10月13日（土）15:30〜

軍政下での映画制作を制作者たちに問うた前作から30年。新たに「映画的なものとは」を探る旅。『100人の～』の女性教師とも対話を重ね、現在進行形な問いを愉快に物語る。

• 10月13日（土）13:30〜
• 10月23日（火）12:30〜

以上、「ともにある Cinema with Us」特集作品 ポルポト政権下で強制結婚させられた女性が、沈黙を破る『レッド～』と肌の黒い私生児として差別されてきた青年が未来へと立ち上がる『どこに行く』。巨匠リティ・パン監督プロデュース。

• 10月09日（火）14:00〜
• 10月16日（火）18:00〜